守護神負傷中のニューカッスル、OBがデ・ヘア獲得を進言「今すぐにサインして1月に向け…」

 かつてニューカッスルなどで活躍した元アイルランド代表GKシェイ・ギヴン氏が、古巣クラブに対してスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの獲得を進言した。19日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 現在33歳のデ・ヘアは、アトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2009年にトップチームデビュー。2011年夏にマンチェスター・ユナイテッドへと加入すると、長年に渡り不動の守護神として活躍し、公式戦通算545試合に出場した。しかし、今夏にクラブから減額が条件の新契約を提示されたことで契約延長交渉は難航。今年6月30日に契約満了を迎えると、7月8日に退団が正式に発表された。

 カラバオ・カップ準々決勝のチェルシーvsニューカッスルを前に、イギリスメディア『スカイスポーツ』に出演したシェイ・ギヴン氏は、古巣ニューカッスルの正守護神を務めるイングランド代表GKニック・ポープが肩の負傷により長期離脱が予想されている点に触れ、「私ならデ・ヘアに注目する。ニューカッスルもデ・ヘアに注目するだろうし、すべてのクラブがそのはずだ。彼は昨年、プレミアリーグで最もクリーンシートを達成したんだ」と同選手の動向に注目を寄せるコメントを残している。

 また、「彼は昨年2、3度のミスを犯した。みんなは『ああ、彼はもうダメだ』と思っている。だが彼はまだ33歳で、GKとしてはとても若い」とデ・ヘアに対する一部のサポーターのバッシングから擁護。続けて、「もしニューカッスルがデ・ヘアを獲得するつもりなら、今すぐにサインして1月に向けフィットさせることができるだろう」と述べた一方、「彼がフリーなのにもかかわらずそうしていない」と疑問を呈しながら、すでに同選手がいずれかのクラブと契約を結んでいる可能性を示唆した。

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