松村北斗×上白石萌音のW主演映画『夜明けのすべて』“特別な関係”を映し…

「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの原作小説を三宅唱監督が映画化した、松村北斗(SixTONES)と上白石萌音がW主演を務める映画『夜明けのすべて』(2月9日公開)の新場面写真が公開された。

PMS(月経前症候群)とパニック障害、それぞれ生きづらさを抱えた者同士が交流し、少しずつお互いの殻を溶かし合っていく姿を描く本作。人と人の繋がりを題材に紡がれる優しい物語で多くの読者の心を掴んだ原作に映画オリジナルの要素を加え、彼らの見つめる日常の美しさや季節の移ろいを16mmフィルムで捉えている。NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村と上白石が、映画初共演となる今回は同僚役で最高の理解者となる特別な関係性を演じる。
「本を読んでいた時に頭の中に敷き詰められていた柔らかさと一緒で嬉しい」「2人の間に流れてるあったかくて優しい空気が画面越しに伝わってくる」と原作さながらの世界観や、松村と上白石が醸し出す空気感に注目が集まる中、松村演じる山添くんと上白石演じる藤沢さんの関係性の変化を捉えた新たな場面写真が公開された。
この度解禁となったのは、山添くんと藤沢さんが、友達でも恋人でもなく、同士のような特別な関係になるまでの変化を捉えた場面写真。黙々と仕事をする山添くんに藤沢さんが差し入れのお菓子を渡す一幕では、職場で周囲とコミュニケーションを取らず殻に閉じこもる山添くんと、常に周りを気にかけている藤沢さんの温度差が感じられる。
さらに、発作が起きた山添くんを心配し、藤沢さんがいきなり家に押し掛ける場面では、突拍子もない藤沢さんの行動に驚く山添くんだが、このときの会話をきかっけに藤沢さんが抱える生きづらさを知ることに。日常の交流を通して徐々に心を開いていく二人だったが、共同作業で一つの仕事を担当することになる。隣に座り仕事に取り組む様子からは、お互いが遠慮のないありのままの姿でありながら協力し合う、そんな特別な絆が感じられる。
映画化にあたり小説にはないオリジナルな表現もあり、原作ファンも原作とはまた違った良さを楽しめる本作。山添くんと藤沢さんの心の距離がどうやって縮まっていくのか、ふたりにとっての“夜明けのすべて”をぜひ劇場で味わってみてはいかがだろうか。

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