ローカル3セク鉄道も「通学定期の大幅値下げ」平均46.7% いすみ鉄道が24年4月から 「子どもたちを応援」

運営は苦しいところのはず。

いすみ鉄道「通学定期」値下げ

 千葉県のいすみ鉄道は2023年12月、通学定期運賃を来年4月1日から大幅に値下げすると発表しました。

 値下げ率は平均で46.6%。1か月定期では最大で52.4%の値下げになる区間もあります。これにより、「通学定期運賃はJR線と同水準」になるそうです。 近年、鉄道では通学定期の値下げが相次いでおり、千葉県内では北総鉄道が基本運賃の値下げとともに通学定期を64.7%も下げ、通学利用者を大幅に増やした事例があります。とはいえ、経営状況が厳しいローカルの第三セクター鉄道では異例の取り組みといえます。 いすみ鉄道は「社会人として巣立つまでの大切な思い出の一つにいすみ鉄道を加えてほしい、子どもたちの未来を応援する鉄道でありたい、そんな想いから、今回の通学定期値下げを決定いたしました」としています。

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