「2回目あります!」イギリス空母打撃群 2025年来日へ 英国防大臣が明言

「クイーン・エリザベス」と「プリンス・オブ・ウェールズ」どっち来る?

2021年の来日時は40か国を訪問

 来日中のグラント・シャップス英国防大臣は2023年12月14日、記者会見で空母打撃群(キャリア・ストライク・グループ)を2025年に来日させると発表しました。  これは神奈川県にある海上自衛隊横須賀基地を訪れ、護衛艦「まや」を視察した際に明らかにしたもので、インド太平洋地域の安全保障を鑑みた場合に重要なステップであるとしています。

 同様の発表は今年(2023年)5月、G7広島サミットに参加するために来日したイギリスのリシ・スナク首相がすでに行っており、今回の発表はそれに準拠するものです。  イギリスは2021年に、空母「クイーン・エリザベス」を中心に複数の軍艦で構成された空母打撃群(CSG21)を、日本を含む東アジア地域へ派遣したことがあり、同年9月には「クイーン・エリザベス」ほか数隻を横須賀港へ入航させています。  イギリス政府の説明によると、このときのCSG21は5万5000海里(約10万1860km)以上を航行し、日本を含む40か国に寄港したそうです。 イギリス空母打撃群が2025年に来日すれば、前出の2021年に続いて2回目になります。

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