リニア中央新幹線「開業時期変更」正式表明 国へ認可申請 「静岡工区の着手見込みが立たない」

さすがに難しいですね。

JR東海から正式表明

 JR東海は2023年12月14日(木)、リニア中央新幹線の工事実施計について変更の認可申請を国土交通大臣あてに行うと発表しました。

 開業見込みは「令和9年度(2027年度)」から「令和9年以降」に変更するといいます。南アルプストンネル(静岡工区)のトンネル掘削工事に未だ着手の見込みが立たない状況を踏まえたということです。 静岡工区をめぐっては、大井川の水資源への影響について静岡県が懸念を表明しており、全線のなかでここだけ着手できていません。今回、JR東海から初めて正式に開業時期の変更が表明された形です。JR東海は「工期の見通しが立った段階で、改めて工事の完了の予定時期の変更申請を行う予定」としています。 合わせて、総工事費が従前の工事実施計画での5兆5235億円から、7兆482億円に変更されます。ただし、これは2021年3月に公表した見通し額だということです。

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