トッテナム、DFウドジェとの契約を2030年夏まで延長「この機会を本当に嬉しく思っている」

 トッテナムは12日、イタリア代表DFデスティニー・ウドジェとの契約延長を発表した。新たな契約期間は2030年6月末までとなっている。

 2002年11月28日生まれで現在21歳のウドジェは左サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。母国のヴェローナの下部組織出身で、2020年9月にトップチーム昇格を果たした。その後は2021年夏に加入したウディネーゼで主力として活躍。在籍した2シーズンで公式戦通算71試合に出場し8ゴール7アシストを記録した。

 昨年夏にトッテナムへの完全移籍が発表され、ウディネーゼへの1年間のレンタルを経て今夏からアンジェ・ポステコグルー監督率いるチームに合流。今シーズンは左SBの主軸としてここまでプレミアリーグ14試合に出場しており、直近で行われた第16節ニューカッスル戦(4-1○)では記念すべき初ゴールを記録し、チームの6試合ぶりの白星に大きく貢献した。

 新たな長期契約にサインしたウドジェは、トッテナムのクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「このクラブに来れたことは僕にとって大きな喜びだし、このような機会を与えてくれたことを本当に嬉しく思っているよ。ここに来た初日からまるで我が家にいるかのように感じているし、選手やコーチングスタッフ、クラブ全体から歓迎されていると感じているよ。クラブに関わる全員が選手や互いのことを尊重しているんだ。プレミアリーグはタフでフィジカル的にも激しいリーグだ。スタッフは毎日大きな仕事をしているし、それがピッチに表れていると思う。最も難しいリーグだし、肉体的にも精神的にも準備が必要だ。僕は毎日新しいことを学んでいるし、毎日素晴らしい選手たちと仕事ができているよ」

【動画】ウドジェが2030年夏まで契約延長!

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