
トッテナムが、プレミアリーグ史上初めて5試合連続で先制しながら勝利を逃したクラブとなった。
7日に行われた第15節で、トッテナムはウェストハムと対戦。前半11分にアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロのゴールで先手を取ったものの、後半に2失点して1-2と逆転負けを喫した。
ウェストハム戦の敗戦を受けて、トッテナムはプレミアリーグ史上初の5試合連続で先制しながら勝利を逃すという不名誉な記録を打ち立ててしまった。
今季は開幕から10試合無敗(8勝2分)とスタートダッシュに成功したトッテナムだったが、11月6日に行われた第11節のチェルシー戦から“つまづき”が始まった。この試合では、前半6分にスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキのゴールで先制したものの、その後に4失点して敗戦。続くウルヴァーハンプトン戦、アストン・ヴィラ戦も逆転負けで落とすと、マンチェスター・シティ戦は主将の韓国代表FWソン・フンミンの先制弾も実らず3-3のドローに終わり、ウェストハム戦の敗戦へと続いている。
今夏にアンジェ・ポステコグルー監督を招へいし、シーズン途中までは順風満帆な旅路に見えたトッテナム。10日に控えている第16節のニューカッスル戦で、不名誉記録に終止符を打ちたい。