国内航空初の中東直行便「JALのドーハ線」全容明らかに! 移動時間「約10H」短縮できる注目路線

来年3月31日就航です!

乗り継ぎに効果絶大!

 JAL(日本航空)が、日本の航空会社として初の中東への直行便である「羽田~ドーハ(カタール)線」を、2024年3月31日より運航開始します。同社がその運航スケジュール、ならびに運賃などを2023年12月7日に発表しています。

 JALの羽田~ドーハ線は毎日運航となり、ビジネス・エコノミーの2クラスを配するボーイング787-9を使用します。運賃の目安としてはエコノミーが17万4000円から、ビジネスが34万4000円からとしています(燃油サーチャージ込)。 同路線の運航ダイヤは以下の通りです。・JL059便:羽田22時50分発→ドーハ翌4時40分着・JL050便:ドーハ7時15分発→羽田23時55分着 JALによると、羽田~ドーハ線の開設で、同社が加入する航空連合「ワンワールドアライアンスメンバー」であるカタール航空のドーハ発着の国際線ネットワークを通じ、ドーハから中東・アフリカ・南米方面にも接続が可能となるとのこと。 たとえば、羽田~ヨハネスブルク(南アフリカ)の場合、従来のロンドン経由では26時間50分の移動時間を要していたのに対し、ドーハ経由になることで移動時間が9時間40分短縮され、17時間10分でヨハネスブルグに到着できるといいます。 また同社は「乗り継ぎ時間を利用してドーハ市内を観光したり、ラウンジ施設でお好きな時間をお過ごしいただくなど、これからの旅の選択肢が広がります」としています。

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