激セマ「駅前空間ゼロ」ターミナル駅大変化! 西武新宿線「田無」南口に念願の“交通広場”どんな姿に?

南口はホントに狭い……。

田無駅の裏口? いいえ市役所はこっち 「南口」が大変化

 東京都西東京市は2023年11月、整備を進めている「田無駅南口交通広場」の検討状況について発表しました。

 西武新宿線の田無駅は、始発・終着列車も多いターミナル駅で、青梅街道に近い北口はバスターミナルやペデストリアンデッキなど、中核駅らしい風格。これに対して南口は、西東京市役所に近く人の往来も多いものの、線路沿いに飲食店が立ち並び、駅前にはクルマはおろか人が溜まれる空間もほとんどありません。 ここにバスターミナルをはじめとした交通広場を整備することで、コミュニティバスを乗り入れさせ、駅南部地域から鉄道へのアクセス強化や、歩行者・自転車などの安全確保を図ります。 木陰の下でくつろげる「公園のような交通広場」やシンボルツリーを植栽し「シンボリックなみどりの交通島」を目指すといいます。歩道部分はキッチンカーなどの乗り入れを可能とし、イベントが行える空間を目指すとのこと。 市は今後、アンケート調査の意見を反映し、整備イメージを修正、2024年度の公表を目指すといいます。 田無駅南口交通広場の事業は2017年度に事業認可、2022年度には事業認可期間が2027年度まで延伸されました。今年度末の用地取得率は約87%を見込んでいるということです。

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