
<カシオワールドオープン 初日◇23日◇Kochi黒潮カントリー クラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>
国内男子ツアーは、きょうからシード争いが決着する注目の一戦が始まった。すでに午前8時に第1組がスタート。選手たちは順次、コースに飛びだしている。大会冠スポンサーのカシオと所属契約を結ぶホストプロの石川遼も、午前9時25分に競技を開始した。
現在賞金ランク3位につける蝉川泰果と、今年の「日本オープン覇者」岩崎亜久竜とともに10番パー5から出ると、フェアウェイからの2打目はグリーン手前バンカーにイン。そこからの3打目は、ピン奥2メートルに寄せたが、フックラインのバーディパットがわずかにカップをすり抜けパーとした。蝉川、岩崎はバーディで滑り出した。
現在トップは3アンダーの上井邦浩。1打差にシード争いの渦中にいる池田勇太、小浦和也や、大西魁斗、堀川未来夢らがつけている。