三上ちさこがfra-foa時代の2nd Albumのプロデューサーでもある根岸孝旨氏（Cocco、GRAPEVINE、くるり、aiko ,中島美嘉等の多数作品をプロデュース）とタッグを組んで結成したバンド・sayuras（サユラス）の2ndシングル「RTA」が、11月29日にリリースされる。
今回の楽曲は、根岸孝旨氏がプロデュースを手がけた作品。なお、12月16日（土）には、下北沢CLUB Queにてsayurasのワンマンライブが決定しており、チケットは僅少ながら発売中とのことだ。
また、11月26日（日）には、写真家の大門美奈さん、コムロミホさんとのフォトセッション写真展とトークイベントが開催される。
【三上ちさこ コメント】◆新曲に関して
日々溜まってく、もやもやとした言葉にできない気持ち。それが、積もり積もってやけくそになって、いろんなことがもうどうでも良くなって、人生のどん底にいるその場所から見上げた空。何もなくても、何もできなくても、とりあえず走り出せば、おのずと何かが見えてくるだろう。人生に期待することにも失望することにも飽きた、大人が今日を生きていくための歌。
◆楽曲について
この曲は、井上雄彦先生の映画『THE FIRST SLUMDUNK』に心を揺さぶられ、書いた曲です。この作品の主人公であるリョータが、常に比べられ劣等感を抱きつつも憧れていた最愛の兄を亡くし、言葉にならない怒りや哀しみ、申し訳なさやふがいなさでぐちゃぐちゃになった感情が、ある日爆発してしまう。そんな中、自分のルーツになっている小さいころ兄と過ごした場所で、ひとり自分を見つめ直したその日から、彼は変わっていく。その過程が愛おしく、美しくて。そんな、生きることのしんどさ、尊さを、大人になった今の自分の立ち位置で歌いたいと思いました。
【リリース・ライブ情報】＜デジタルシングル概要＞
発売日：2023年11月29日（水）
タイトル：「RTA」
レーベル: SLIDE SUNSET
＜ワンマンライブ＞
2023年12月16日（土）at 下北沢CLUB Que
OPEN 18:00／START 18:30
チケット：前売 ¥5,000-
関連リンク
コメント一覧