トッテナム、CBの戦力拡充に向け町田浩樹に関心か…スカウト陣がプレーを高評価?

 ユニオン・サン・ジロワーズ所属の日本代表DF町田浩樹に対し、トッテナムが関心を寄せているようだ。21日、イギリスメディア『90min』が伝えている。

 今夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下、攻撃的でアグレッシブなサッカーを展開しているトッテナム。昨シーズンは8位に終わり欧州コンペティションへの出場権を逃したものの、今シーズンはここまで12試合を消化し8勝2分2敗の成績で勝ち点「26」を獲得。マンチェスター・シティ、リヴァプール、アーセナルに次ぐ4位につけている。

 しかし、そんな同クラブをめぐっては、今夏に加入しセンターバック(CB)の主軸として存在感を放っていたオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンが今月6日に行われたプレミアリーグ第11節チェルシー戦(1-4●)でハムストリングを負傷。戦線復帰は年明け以降になると報じられている。これを受け、ポステコグルー監督は最終ラインを強化するべく、来る1月の移籍市場でのCBの補強を検討しているとのこと。町田については水準以上のスピードを兼ね備えた左利きCBとしてスカウト陣から高い評価を受けているようだ。

 1997年8月25日生まれで現在26歳の町田は190cmの長身を誇る左利きCB。鹿島アントラーズの下部組織で育成年代を過ごすと、2016年2月にトップチームへ昇格し、その後6シーズンに渡って主力として活躍。2022年1月にユニオン・サン・ジロワーズへレンタルで加入すると、今夏には完全移籍への移行が発表された。今シーズンはここまで公式戦16試合に出場するなど、最終ラインの主軸として活躍している。

 また、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じたところによると、トッテナムはCBの獲得候補としてボーンマス所属のイングランド人DFロイド・ケリーに関心を寄せているとのこと。また、今夏にも獲得を検討していたチェルシー所属の同DFトレヴォ・チャロバーの動向も引き続き注視しているようだ。

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