ソシエダに痛手、主将FWオヤルサバルが負傷…左ハムストリングの違和感でスペイン代表から離脱

 スペインサッカー連盟(RFEF)は16日、FWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)がスペイン代表から負傷離脱することを発表した。

 16日に行われたEURO2024予選・グループA第9節キプロス戦に先発出場したオヤルサバルは1得点1アシストの活躍を見せていたものの、38分に左足を痛めて途中交代を余儀なくされた。今回の発表によると、同選手は左ハムストリングに違和感を覚えているとのこと。19日のグループA最終節ジョージア戦に向かうスペイン代表から離脱し、精密検査を実施することが伝えられている。

 スペイン紙『アス』は、同箇所を負傷した場合は通常3週間程度の離脱が見込まれると指摘。そのため、ラ・リーガ第14節セビージャ戦、第15節オサスナ戦、第16節ビジャレアル戦と、チャンピオンズリーグ・グループD第5節ザルツブルク戦、コパ・デル・レイ(国王杯)・2回戦アンドラテックス戦の5試合を欠場する可能性が大きいという。一方で、検査の結果次第ではあるものの、来月12日に行われるチャンピオンズリーグ・グループD最終節インテル戦には間に合うと見方を報じている。

 ここまで公式戦9得点を記録するなど、トップコンディションを取り戻しつつあっただけに、選手本人にとっても痛い離脱になってしまった。

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