所要時間どうなる?札幌~新千歳空港を結ぶ快速「エアポート」停車駅が多い「新種別」も登場

昼間時の「特別快速」や「区間快速」の所要時間がどうなるか、JR北海道に聞きました。

昼間時の「特別快速」や新種別「区間快速」の所要時間は?

 JR北海道は2023年11月15日(水)、2024年春から札幌駅と新千歳空港駅を結ぶ快速「エアポート」を増発すると発表しました。朝と夜間しか運転されていない「特別快速」が昼間時間帯にも拡大されるほか、新種別「区間快速」が登場します。

 現在、快速「エアポート」は毎時5本の運転。来春以降は、日中時間帯(9時~16時)に毎時1本を増発し、6本化する予定です。このうち1本は「特別快速」に、2本が「区間快速」になります。「特別快速」は停車駅が少ないものの、「区間快速」は停車駅が多いことが特徴です。現在はほとんどの列車が「快速」ですが、来春以降は種別が増え、列車によって所要時間が変わってくることになります。  快速「エアポート」の札幌~新千歳空港の所要時間は、最速約37分。この「快速」については、来春以降も札幌~新千歳空港の停車駅に変更はありません。JR北海道によると、昼間時間帯に新設される「特別快速」の所要時間は最速約36分、「区間快速」は最速約43分になるといいます。  現在、朝と夜間に計4本が運転されている「特別快速」の所要時間は最速33分ですが、千歳線の本数が増える日中時間帯の「特別快速」は所要時間が伸びるとのこと。詳細については、今後発表するとしています。

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