
米国女子ツアー「ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン」を終えて、最新の『CMEグローブポイントランキング』が発表された。このランキングで60位に入った選手が、今週の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」への出場権を手に入れた。
日本勢トップはランキング10位の古江彩佳。今季は勝利こそなかったものの、トップ10入り8度、予選落ちはわずかに2度という安定感で、2季連続の最終戦チケットをつかんだ。
同じく今季トップ10入り8度の笹生優花が16位。畑岡奈紗は19位、ツアールーキーの西村優菜は49位に入り、日本勢4人が年間王者の栄誉をかけた戦いに挑む。
西村と同じくルーキーの勝みなみは74位。最終戦出場は逃したが、80位以内に入ったことで来季のフルシード権は手中に収めた。渋野日向子は83位に終わり、シード権を喪失。来季は“準シード”という立場から這い上がっていく。
ランキング1位はセリーヌ・ビュティエ(フランス)。ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカンで今季4勝目を挙げたリリア・ヴ(米国)はビュティエにわずか95ポイント及ばず、2位でレギュラーシーズンを終えた。