
丁寧に暮らしたい、そんなことはわかっている! でも実際、子育てして、家事して、働いていたら「ずぼらで時短な暮らし」の方が魅力的なときだってあるのだ! ということで、今回は「ずぼら」生活を応援する記事を決行しました。編集部もライター筆者もワーママというcamilyならではの体験談も交えてリアルな声をお届けします。
「ずぼら」になるにも勇気がいる(手抜きの罪悪感、出来ない自分を責める、からの解放)
育児休暇中できていた家事も、職場復帰をすると家にいる時間が減るため家事もおろそかに。それを完璧にこなそうと思うと、自分を責めたり疲れてしまうもの。
「手抜き=さぼっている」と考えずに、疲れた時はずぼらになってOK!ママがげっそりと疲れ果てているよりも、多少お惣菜や外食に頼っても笑顔でいてくれる方が家族も喜んでくれます。
最低限で良い! 息抜き家事テク
とはいえ、毎日お惣菜や外食では金銭的にも栄養面でも心配ですよね。
毎日すべてをこなすのはとても大変なので、たまに息抜きとして使いましょう。掃除や洗濯も毎日ピカピカにするのは至難の業。家族にクレームのない程度に片付けましょう。洗濯ものも畳み待ちが山のようになっているのはいいけれど、洗っていない食器が山のようでは困りますよね。
子供のお世話を終えても夜な夜な家事を頑張り自分を奮い立たせることはありません。
今日「できること」をし、次の日に備えてゆっくり過ごす時間も必要です。
「ずぼら」を楽しむ!
「ずぼら」スイッチが入ると永遠にどこまでも「ずぼら」になってしまう。そんなタイプの人は週に何回「ずぼら」の日を作るかを決め、やる時とやらない時のメリハリをつけましょう。
また、真面目で頑張り屋さんの人も「ずぼら日」を作って戦闘態勢をオフにしましょう。一生懸命作ったご飯もいいですが、時にお惣菜や外食をすると、思いのほか子供たちが喜び「がっくり」なんてことものちの笑い話し。自分のキャパシティーを知って程よく「ずぼら」を楽しむのが手抜きテクニックには最も大切です。
「ずぼら」「手抜き」など聞こえは悪いですが、ワーママにとっては救世主!
できない自分を責めずぜひ「ずぼら」家事を楽しんでみてくださいね。
(文・森 初世)