ヤマルが“エル・クラシコ”最年少出場記録を更新! 121年ぶりに歴史を塗り替える

 バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルが、“エル・クラシコ”の最年少出場記録を更新した。29日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 ラ・リーガ第11節が28日に行われ、バルセロナはレアル・マドリードと対戦した。試合は、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの加入後初ゴールで開始早々にバルセロナが先制したものの、後半にイングランド代表MFジュード・ベリンガムから2得点を奪われ、レアル・マドリードが逆転勝利。公式戦255回目の“エル・クラシコ”は、レアル・マドリードに軍配が上がった。

 この試合で、77分から途中投入によりピッチに立ったヤマルは、“エル・クラシコ”における最年少出場記録を「16歳107日」に更新。チャンピオンズリーグ最年少先発記録や21世紀におけるラ・リーガの最年少先発出場記録、スペイン代表最年少得点記録など、さまざまな記録を塗り替え続ける“神童”が、スペインサッカー界に新たな歴史を刻んだ。

 『ムンド・デポルティーボ』によると、これまで同記録を保持していたのは、スペイン人のアルフォンソ・アルベニス氏であったようだ。同氏は、1902年に開催された史上初の“エル・クラシコ”に「16歳132日」という若さで出場しているが、ヤマルは121年ぶりに記録を更新したこととなる。

 なお、“エル・クラシコ”の最年少得点記録は、現在ブライトンにレンタル加入中のアンス・ファティ(17歳と359日)が保持しており、ヤマルの記録更新に期待がかかる。

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