「ピンク色で塗装されたSL」が登場へ 鳥取県の若桜鉄道 21日からお披露目

結構似合ってる?

「C12 167号機」がピンク色に

 鳥取県を走る若桜(わかさ)鉄道は、若桜駅で動態保存しているSL(C12 167号機)をピンク色に塗装し、2023年10月21日(土)からお披露目すると発表しました。

 若桜鉄道は郡家駅(こおげ)から若桜駅までを結ぶ19.2kmの第三セクター鉄道で、駅舎や橋梁、転車台、給水塔など23の施設が登録有形文化財に登録されています。  SLがピンク色に塗装されるのは、10月29日(日)までの9日間。この「C12 167号機」は、多くの鉄道番組に出演しているホリプロマネージャーの南田祐介さんが「ピンク色に塗って走らせてみては」と発言したことを受け、2016年5月1日に初めてピンク色に塗装。今回が2回目となります。  2023年10月21日(土)には若桜駅で記念式典、22日(日)には八東体育文化センターでトークショーが開催されます。 「C12 167号機」は、1944年から1946年にかけて鳥取機関区に所属し、若桜線などを走行した後、1974年に現役を引退。その後、兵庫県で静態保存されていた車両です。2007年に若桜駅に戻り、現在は石炭を使わずに圧縮空気を利用して走行可能できるように復元され、駅構内で体験運転などが定期的に行われています。

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