A・バティアとN・ホイガードがZOZO会場でステーキを賭けた前哨戦? 勝負の行方は一体

いよいよ今日開幕した、日本唯一の米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。今大会の開幕前、キャディによるパー3コンテストが行われるなど、国内男子ツアーとは少し異なる雰囲気となっている会場だが、アクシャイ・バティア(米国)とニコライ・ホイガード(デンマーク)の2人のあるチャレンジも魅力的だ。
期待の若手2人が行ったのは、5番ホールのパー3で、お互いのクラブを交換してプレーするというもの。ただ交換するだけであれば、彼らにとっては簡単なチャレンジ。しかし、バティアは左打ちで、ホイガードは右打ち。2人がクラブを交換するということは、逆打ちでのプレーとなるのだ。

プロデューサーが「勝者にドリンクおごる?」と聞いたが、バティアは「夕飯のステーキって言おうとしたんだけどな。日本にいることだし、ここの近くにおいしいお店があるはずだしね」と提案。ホイガードは横で頷いて「よしやろう」と一言。ディナーをかけた2人の戦いが始まった。

ちなみに、このホールは左右にグリーンがあり、大会期間中も日によって使い分ける。そのため今回の勝負も、両方のグリーンを使っている。

まずはバティアが左のグリーンに向かってショット。普段から右打ちだと言われても気づかないきれいなスイングでショットするも「ああ、やっちゃった。池には入れるなよって自分にアドバイスしたはずなのに、池に入れちゃったよ」と、グリーン手前の池にポチャリ。続いてホイガードが左打ちを披露し、「もう二度とできないよ」というほど完璧なスイングと球筋でナイスオン。バティアが3打目をOBしたこともあり、パーセーブしたホイガードが一歩リードした。

右のグリーンを狙うのはホイガードが先攻。しかしスライスしてボールは大きく左へ曲がり、左グリーン横のバンカーへ。バティアのボールは右に出て右に真っすぐ飛ぶボールでグリーン右サイドのラフに着弾した。このホールはバティアが制したものの、左グリーンでの戦いに大差で敗れたことで、軍配はホイガードに。バティアは「ステーキがほしくなったらいつでも知らせてね」と告げ、ホイガードの勝利を祝った。

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