
<LPGA Qスクール(予選会)セカンドステージ 2日目◇19日◇プランテーションG&CC(米フロリダ州)◇ボブキャット・コース=6543ヤード・パー72、パンサー・コース=6363ヤード・パー72>
初日を2オーバー・92位タイと出遅れた山路晶は、2日目も1オーバー・84位タイ伸ばせず、足踏みをしてしまった。
前半は12番でバーディを奪取するも、13番と14番で連続ボギーとし流れに乗れない。17番ではセカンドを1メートルにつけ、後半につながるバーディを奪うも4番で痛恨のダブルボギー。だが、8番をバーディとし、何とか悪い流れを断ち切った。
「2日間を通じて悪くはないけど、たまにもったいないミスが出てしまう。それできのうもきょうもダボを打ったし」と悪いゴルフはしていないが、ひとつのミスから大きな代償を払ってしまった。ダブルボギーとした4番パー5ではティショットを大きく曲げ、2打目は出すだけ。大事な3打目でミスをしてしまいボールは池に。初日も18番でダブルボギーを叩くなど「あのダボがなければ」というゴルフが続いてしまった。
17番と8番ではセカンドを共に1メートルにつけバーディを奪うなど、ショットは悪くないので明るい材料もある。ただ「ミドルパットがなかなか入らない」と小さな砲台グリーンに手こずる場面も少なくない。
現時点で84位タイと出遅れてしまったが、最終予選会に進める上位40位以内は、まだまだ射程圏内。 “たられば”は禁物だがダボのような怪我がなければアンダーパーも見えていた。「まだアンダーで回れていないので、もったいないミスをなくして伸ばしたい」とまずは“怪我”せず、落ち着いてプレーをして、結果に結び付けていきたい。