THE RAMPAGE川村壱馬、現場で自ら“3分半”のセリフ考案 監督が衝撃「普通の俳優さんでもできない」<MY (K)NIGHT マイ・ナイト>

【モデルプレス=2023/10/12】THE RAMPAGEの川村壱馬、吉野北人、RIKUが12日、神奈川県・パシフィコ横浜で行われた映画「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」先行特別上映&プレミアムイベントに登壇。川村が撮影裏話を明かした。

【写真】美女たちと“デート”する川村壱馬・吉野北人・RIKU

◆「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」

同作の物語の舞台は横浜。ある夜、3組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリー。プロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那(せつな)を川村、イチヤをRIKU、刻(とき)を吉野が演じる。なお、この日はメガホンをとった中川龍太郎監督も登壇した。

◆川村壱馬、現場で3分半のセリフ書き上げる

川村自身の人間性の激しさや繊細さ、その奥にある美しさをなるべくダイレクトに、そしてその瞬間の川村を捉えたいと考えた中川監督は、終盤で刹那がデート相手の灯(あかり/穂志もえか)に想いを語るシーンでは、「壱馬の想いをそのままダイレクトにぶつけてほしい」とセリフを自ら考えるように伝えたとのこと。川村は約3分半にも及ぶセリフを考えたそうで、監督は衝撃だったという。また「そう言った以上は監督としてはなるべくそのままやってほしくて、相手役の女優さんには言わずに、本番でそのセリフをいきなり言ってもらった」と穂志には伝えずに川村にそのセリフで演じてもらったことを明かした。

結果的には編集で1分ほどの長さになったものの、中川監督は「自分が考えた言葉よりも血の通った言葉になってるなと思って、僕はすごい感謝してます」と伝えた。

◆川村壱馬、監督から絶賛「普通の俳優さんでもできない」

川村は当日そのシーンの撮影前に、現場でセリフを書いたと回顧。中川監督からは「普通の俳優さんでもできないことというか、本当にすごいんだなと思いました」と絶賛を受けていた。(modelpress編集部)

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