レアル指揮官がベリンガムの精神面を称賛…「性格と態度のせいで30歳のように見える」

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、イングランド代表MFジュード・ベリンガムを称賛した。3日、同クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第2節が3日に行われ、レアル・マドリードはナポリと対戦した。ナポリに先制を許したレアル・マドリードだったが、ヴィニシウス・ジュニオールとベリンガムが立て続けに得点を奪い逆転。一時は同点とされたものの、78分にフェデリコ・バルベルデの強烈な一撃がオウンゴールを誘い、3-2でレアル・マドリードが勝利した。

 今夏の加入以降、ここまで公式戦9試合出場で8ゴール3アシストを記録しているベリンガム。ナポリ戦でも圧巻のドリブルから2点目をマークした同選手について指揮官は、「彼の性格と態度のせいで30歳のように見えるので、彼がまだ20歳であることに驚いている」と精神面での成熟を指摘。「彼は常に試合に集中しており、自分が何をしなければならないかを知っている」と述べながら、「20代にしては珍しい。多くのクオリティ、体力、スキルを持っている」と称賛を送っている。

 また、右大腿二頭筋の負傷から復帰後、初得点を挙げたヴィニシウスに対しては、「私たちは彼に、ベストなポジションを見つけてプレーするよう要求した」とアドバイスの内容をコメント。ベリンガムとヴィニシウスの関係は良好で、2人とも創造性に富んでいる。彼らが左サイドに位置することで、多くの危険が生まれるのは確かだ」と2人の連携が、相手に脅威を生み出していると主張した。

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