レアル、CL・GS第2節ニューカッスルvsPSGにスカウト派遣か…関心を寄せる3選手とは?

 レアル・マドリードが、チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第2節のニューカッスルvsパリ・サンジェルマン(PSG)の一戦にスカウトを派遣する可能性があるようだ。10月1日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 先月に開幕したCLは現地時間10月3日から4日にかけて各地でグループステージ第2節が行われる。“死の組”とも形容されているグループFでは、ニューカッスルとPSGが激突。前者にとっては久々のCLでの勝利、PSGにとっては連勝スタートをかけた一戦となる。今回の報道によると、4日にニューカッスルの本拠地『セント・ジェームズ・パーク』にて行われるこの試合に、レアル・マドリードのチーフスカウトが訪れる予定だという。

 レアル・マドリードの目的は、獲得を検討している3選手のプレーを確認することだと報じられている。1人目はかねてから関心が明らかになっているPSG所属のフランス代表FWキリアン・エンバペ。元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(現:アル・イテハド)が昨シーズン限りで退団したスペインの“白い巨人”は、新たな得点源となり得る一線級のストライカーの獲得を希望しているとのこと。来夏の去就が不透明となっているエンバペに引き続き関心を寄せているようだ。

 2人目はニューカッスル所属のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクで、レアル・マドリードはエンバペと同じ理由から動向を注視しているという。ラ・リーガでのプレー経験もある24歳は、昨年夏に加入したニューカッスルでセンターフォワード(CF)の主軸として活躍。昨シーズンはプレミアリーグで10ゴールをマークすると、在籍2年目の今シーズンもここまで公式戦7試合の出場で5ゴールを挙げるなど好調を維持している。

 3人目は同じくニューカッスルに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス。守備的MFを主戦場とする25歳はアトレチコ・パラナエンセとリヨンでのプレーを経て、2022年1月にニューカッスルへ加入すると中盤の主軸として大活躍。ここまで公式戦通算66試合に出場し11ゴール7アシストをマークしている。契約延長交渉が進行中との報道がなされているものの、レアル・マドリードも獲得に興味を示しているようだ。
 
 レアル・マドリードが関心を寄せているとされる3選手。果たして4日に行われる一戦ではどのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。

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