ブルトレ「あけぼの」再び動くか ふるさと納税で保存車両を救え! 小坂鉄道レールパーク

返礼品も豪華です。

目標金額は90日間で350万円

 秋田県小坂町にある鉄道体験型のテーマパーク「小坂鉄道レールパーク」。動態保存されたブルートレインをはじめ、機関車やラッセル車など貴重な鉄道車両が展示されています。なかでも、かつて寝台特急「あけぼの」に使われたブルートレイン(24系客車)は宿泊所としても活用され、好評を博していました。  ただしコロナ禍を経て2023年現在は休止中。来園者も減り、レールパークの運営は厳しさを増しているといいます。特に保存車両はただ安置しておけばよいものではなく、状態を保つための修繕が必須です。老朽化も相まって、塗装の劣化に加え電気関係の設備不良も深刻だそう。 ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」では2023年10月3日(火)より、小坂町への寄付の項目に「小坂鉄道レールパークの営業を応援しよう!!」を追加。目標金額は90日間で350万円です。集まった寄付金は車両や施設の保全に活用されます。 そしてブルートレインも修繕作業を行い、2024年4月の営業再開を目指したいとしています。小坂鉄道レールパークの鈴木二朗園長は「これからも、来場いただいた多くの方々に楽しんでいただくため、スタッフ一同頑張ってまいります。今回のプロジェクトへのご支援よろしくお願いいたします」と話します。 寄付の返礼品には、乗客専務車掌体験のほか、地元の特産品である十和田湖高原ポーク桃豚やアカシアはちみつ、小坂七滝ワインなどが用意されます。

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