京急の鉄道車両部品がマンションに“変身”ファン垂涎の住宅が誕生

京急ファンにとっては夢のような住宅です。

マンションの階数表示に「車両番号銘板」使用も

 京急電鉄は2023年8月31日(木)、鉄道業界初となる、鉄道車両の部品を利活用したリノベーション分譲マンションを販売開始すると発表しました。

 今回分譲されるのは、築28年の企業社宅をリノベーションした「プライムフィット横浜富岡」。地上6階建てで、64戸が販売されます。  リノベーション工事では、給排水設備の更新や断熱性能を強化するほか、共用部に引退した鉄道車両の部品が再利用されます。  具体的には、集会スペースやワークスペースのソファに車両の座席が使用され、網棚を活用した飾り棚が設けられる予定。さらに、ワークスペースの入室表示に「車側灯」、マンションの階数表示に「車両番号銘板」が使われます。「プライムフィット横浜富岡」の所在地は横浜市金沢区富岡西1丁目2980番121。京急富岡駅から徒歩17分の立地です。

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