「電車内でも110番して!」JR西日本が呼びかけ 警察とタッグで「緊急ボタン以外の通報」も重視へ

たしかに、電車内の異常時って少し特殊なイメージがありました。

緊急通報ボタンが機能しなかった反省から

 JR西日本は2023年8月28日(月)、近畿エリアの警察本部との連携で、「緊急事態発生時の110番通報」の啓発活動をおこなうと発表しました。 この啓発活動では、駅構内や列車内で緊急事態に遭遇した場合、「まずは安全を確保していただき、安全な場所から110番への通報をお願いいたします」としています。 これは、従来の一般人の認識で、電車内だと「まず緊急通報ボタンを押して、車掌や運転士に助けを求める」というものがあります。 しかしこれだと、ボタン通報を受けて車掌が「どうしましたか!?」と聞き返しても、車内の混乱や本人が襲われるなどして、応答がない場合があるとしています。実際それが、2021年に京王線車内での通り魔事件で起きていたといいます。 それを防ぐため、「110番通報」も「サブルート」として重要だとして、多くの利用者に知ってもらうことが目的となります。

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