直角に曲がってカップイン! 「奇跡」のパットで前田陽子が単独首位発進【コメント集】

<山陰ご縁むす美レディース 初日◇31日◇大山平原ゴルフクラブ(鳥取県)◇6500ヤード・パー72>
 
“夏休み”を終え、約1カ月ぶりの開催となるステップ・アップ・ツアーは、レギュラーツアー通算2勝のベテラン・前田陽子が5バーディ・1ボギーの4アンダーで単独トップに立った。ただし2位とは1打差と、混戦も予想される。上位陣のラウンドの声をお届けする。
■前田陽子(首位:4アンダー)
「午前中はフェアウェイキープもできていて、セカンドショットが良かったのでスコアにつながった。後半の5番、90度に曲がる下り10メートルのスライスラインが入ってくれた。ラッキーというか奇跡でしたね。3年前からクラブの使い方で取り組んでいることが、今年に入って少しずつショットの結果として出てきてくれています。どれだけ経験しても最終組は緊張します。いつもは守りに入ってしまうので、あしたは攻めていきたい。1つでもスコアを伸ばせたら目標達成です」
 
■福山恵梨(2位タイ:3アンダー)
「10番パー5でチップインイーグルを獲ってから流れが変わって、そこから積極的なゴルフができました。今季の残りはステップ一本に絞って、賞金ランキング1位を目指していきます。調子の良かった2017年も2位だったので、その悔しさをバネにして、今年こそと思っています。賞金ランク1位のウー(・チャイェン)さんはすごく上手で強いけど、一緒に回ると刺激をもらえて楽しいので、直接対決したいです。ショットでつけて、バーディを獲るのが私のゴルフの持ち味。しっかり乗せて、沈めて、伸ばしていきたい」
 
■仲村果乃(2位タイ:3アンダー) 
「今年3月から左手小指の腱鞘(けんしょう)炎がずっと痛くて、(前戦の)カストロールから1カ月空いたので、7月31日に手術をしました。2週間のリハビリのあと、クラブを握ったら、無駄な力が抜けてヘッドが走るようになった。ドライバーが20ヤード飛ぶようになりました。飛距離に慣れていなくて四苦八苦するときもあるけど、自分のゴルフが変わったことを改めて認識できたので良かったです。あしたもドライバーの飛距離を武器にして、周りに人達を圧倒できるようなプレーをしていきたいです」
 
■吉本ここね(4位タイ:2アンダー) 
「きょうはティショットがブレてしまって、あまりフェアウェイキープできなかった。でもラフからのショットが良かったのでスコアにつながりました。今大会は2回目の出場ですが、コースからも見える大山がすごくキレイで、見るたびに感動しています。初優勝してからは、少しだけ自信を持ってプレーができるようになりました。後半戦の目標は2勝目を挙げることと、平均ストロークで71台を切って70台にすることです。あしたは良い位置からセカンドショットを打って、バーディチャンスを増やしていけるように頑張ります」

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