
ブライトンは29日、リールからカメルーン人MFカルロス・バレバを獲得したことを発表した。
発表によると、ブライトンはバレバと2028年6月30日までとなる5年契約を締結。なお、移籍金は非公開となっているが、イギリスメディア『BBC』によると、2700万ユーロ(約43億円)で両クラブは合意したという。
2004年1月3日生まれで現在19歳のバレバは、母国クラブのブラッスリー・ドゥ・カメルーンから2022年1月にリールの下部組織に加入。2022年8月にトップチームデビューを飾り、昨シーズンは公式戦21試合に出場し、今シーズンもここまでリーグ戦2試合に出場していた。
先日、エクアドル代表MFモイセス・カイセドが総額1億1500万ポンド(約212億円)と見られる移籍金でチェルシーへと移籍したことを受け、中盤の補強に動いていたブライトンは、同選手の後釜としてバレバの獲得に至った。
加入が決定したことを受け、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督はクラブ公式サイトで、「カルロスは非常にいい選手だ。彼はとても若いが、私たちのスタイルに合った選手だ。彼はクラブの未来になるだろう」と期待のコメントを発表している。
なお、今夏の移籍市場でU-23ブラジル代表FWジョアン・ペドロ、ドイツ代表MFマフムド・ダフード、元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナー、オランダ代表GKバルト・フェルブルッヘン、ブラジル人DFイゴールを獲得しているブライトンにとって、バレバは6人目の新加入選手となった。