
マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァの父親が、同選手の去就について語った。24日、スペイン紙『スポルト』がコメントを伝えている。
現在29歳のB・シルヴァは母国の名門ベンフィカでプロデビューを飾ると、2014年夏にモナコへ移籍した後、2017年夏にマンチェスター・シティに加入。ここまで公式戦通算308試合に出場して55ゴール59アシストを記録し、昨シーズンの“トレブル”達成にも大きく貢献した。
そんなB・シルヴァは今夏、マンチェスター・シティと2025年6月30日まで契約を残していたものの、移籍の可能性が浮上し、パリ・サンジェルマン(PSG)やバルセロナ、サウジアラビアのアル・ヒラルから関心が寄せられていることが報じられていたが、最終的にはマンチェスター・シティと2026年6月30日までの1年間の契約延長を行った。
そんななか、B・シルヴァの父親であるパウロ・シルヴァ氏がブラジルメディアのインタビューでB・シルヴァの去就について言及した。インタビューの中で古巣ベンフィカ復帰の可能性を問われると「それは起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。明らなことは、彼はベンフィカのファンであり、ベンフィカに戻りたがっていることだ。しかし、ベンフィカに戻ることに関係してマンチェスター・シティと1年の契約延長の決断を下したようには思わないけれどね」とコメント。将来的な古巣への復帰を否定しなかった。
果たして、B・シルヴァの古巣への復帰はあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。