パンク状態のJR嵯峨野線、9月も混雑対策 シルバーウィークは「大増便&大増結」

4・6両編成を6・8両編成へ。

 京都駅から嵯峨嵐山方面へ向かうJR嵯峨野線は2023年9月も、臨時列車の運行や一部列車の増結を行います。同線では観光需要の復調を背景に、特に土休日の混雑が激しくなり、利用者からは「乗り切れない」といった声も聞かれていました。増便などの内容は以下の通りです(本数は1日あたり)。【9月の3連休(16日〈土〉~18日〈月・祝〉)】・臨時列車:10本・増結する列車:57本【3連休以外の9月】○平日・臨時列車:なし・増結する列車:26本○土休日・臨時列車:6本・増結する列車:34本 臨時列車の運行区間は、京都~嵯峨嵐山・亀岡間。増結は、4・6両編成を6・8両編成とするものです。 なお現行でも混雑緩和のため、列車直の補助シート利用に制限が設けられています。JR西日本は10月以降の運行計画について、「ご利用にあわせて臨時列車の運転および両数を増やす列車の本数を拡大する予定です。詳細については、決まり次第お知らせします」としています。

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