空自のF-35が海外に「ローテーション展開」? 豪などで訓練実施へ C-2輸送機も参加

有事を見据えた動き?

空自の主力機材がオーストラリアなどで機動展開訓練

 航空自衛隊は2023年8月14日(月)、アメリカとオーストラリアへの機動展開訓練を実施すると発表しました。期間は8月21日(月)から9月2日(土)までで、グアム島のアンダーセン空軍基地、オーストラリアのティンダル空軍基地、ダーウィン空軍基地に展開します。

 展開するのは、第3航空団(三沢基地)のF-35A戦闘機4機、第1輸送航空隊(小牧基地)のC-130輸送機1機とKC-767空中給油機1機、第2輸送航空隊(入間基地)のC-2輸送機1機、第3輸送航空隊(美保基地)のC-2輸送機1機です。人員は約160名とのこと。長距離航法訓練と空中給油訓練を実施する予定です。  航空自衛隊では今回の訓練により、オーストラリアへのローテーション展開、国外共同訓練を見据えた機動展開能力の向上を目指すとしています。また、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、防衛協力のさらなる深化を図るとしています。

externallink関連リンク

F-22×1万機でも届かぬ史上最強戦闘機F-106「デルタダート」 飛ぶのは人類最後の日! F-16に勝つ「三菱 F-1」どんな存在だったのか 戦後初国産戦闘機 多用途戦闘機の先駆け 「ガトリング砲」と「バルカン砲」 何が違うのか? 一時は廃れていたガトリング砲
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)