
<フリードグループ・スコティッシュ女子オープン 2日目◇4日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6494ヤード・パー72>
次週の全英を控えた米国女子ツアーはスコットランドでの1戦が開催中。2日目の競技を終えて、渋野日向子がスコアを4つ伸ばし、トータル12アンダーで単独首位を守った。
初日を8アンダーで飛び出した渋野は、この日5バーディ・1ボギーの「68」で回りホールアウト。同組のマヤ・スターク(スウェーデン)の猛追を振り切り、2打差で首位を守ってフィニッシュした。
ともに「69」をマークした畑岡奈紗と勝みなみがトータル3アンダーの14位タイ。西村優菜はボギーなしの4バーディでトータルイーブンパー・39位タイ。窮地から一気にスコアを戻し、予選突破を決めた。
前年覇者の古江彩佳は一つ落としたものの、最終ホールでバーディを奪取。トータル3オーバー・65位タイでからくも予選ラウンドを突破した。
渋野、スタークに続いてトータル7アンダーの3位タイに前週の「アムンディ・エビアン選手権」を制したセリーヌ・ビュティエ(フランス)とサラ・ケンプ(オーストラリア)。トータル5アンダーの5位にマデリーン・サグストロム(スウェーデン)がつける。