走れば話題のタンゴ・エクスプローラー“再現”トレイン爆誕! 運賃のみで乗車OK

西舞鶴の車両はどうなるのでしょうか。

ダイヤは8月8日(火)頃公開

 京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINSは、看板列車だった特急「タンゴ・エクスプローラー」のオマージュトレインを、2023年8月11日(金・祝)から2年ほど運行します。「タンゴ・エクスプローラー」は、1990(平成2)年から2011(平成23)年まで京都・新大阪~宮津間などを結んでいた列車で、その後は運行範囲が狭まったこと、車内に階段があることでバリアフリー化できないことなどから、2013(平成25)年に定期運用から外れていました。 オマージュトレインにはKTR800形気動車を使用。外装と内装で「タンゴ・エクスプローラー」に使われたKTR001形気動車を再現しています。そのためボディーカラーはライトベージュメタリックを基調に、赤と緑のラインが入っています。ボディー側面には往年のロゴである「Revival homage」を配置しています。 内装は、一部の座席へ当時 使用されていた座席を移設したほか、全ての座席には運行当時と同様の丹後ちりめんのシートカバーが設置されています。また、壁面には運行当時の走行写真が展示されています。 運行区間は西舞鶴~豊岡間。1両で、運賃のみで利用できます。運行ダイヤは8月8日(火)頃、「オマージュトレイン」イベントサイトで公表されます。WILLER TRAINSは「『タンゴ・エクスプローラー』を懐かしむ声や現車両の保存を望む声、また乗りたい、運行している様子を見たいなどといった声を多く寄せていただいており、皆様の声にお応えしたい、感謝の気持ちをお伝えしたいという思いから『オマージュトレイン』の運行を決定しました。当時に思いを馳せながら、丹鉄沿線の移動をお楽しみください」としています。

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