
<日本プロゴルフ選手権 初日◇27日◇恵庭カントリー倶楽部(北海道)◇7441ヤード・パー72>
国内男子ツアーのメジャー第2戦「日本プロゴルフ選手権」が北海道の恵庭カントリー倶楽部で開幕。この大会の2019年覇者、石川遼はインコースからスタートすると、前半14番445ヤードのパー4、17番580ヤードのパー5でバーディを奪う。さらに折り返した後半の1番409ヤード、パー4でもバーディ。3アンダーまで伸ばし、3位タイで後半をプレー中。同組でプレーする平田憲聖は4バーディ・ノーボギーと快調に伸ばし、ブランド・ケネディと並びトップタイを快走している。
また、蝉川泰果は出だしの10番でいきなりボギーとする苦しいスタートとなったが、17番パー5、折り返した2番パー5でもバーディを奪い1アンダー・9位タイで後半に入っている。
注目の中島啓太は、スタートの10番からボギーが先行。直後の11番パー4でバウンスバックで取り返すも、12、13番と連続ボギー。その後も出入りの激しいゴルフで15、17番でバーディのあと18番でもボギー。後半に入った1番パー4でバーディを奪い返し、イーブンパー・17位タイで後半をプレー中。
ディフェンディングチャンピオンの堀川未来夢は、2バーディ、2ボギー・イーブンパーで後半のラウンドに入った。北の大地を舞台に“プロ日本一”の栄冠をかけた真夏の戦いが繰り広げられる。