積極補強のマルセイユ、ワトフォードからFWサールを完全移籍で獲得!

 マルセイユは24日、ワトフォードからセネガル代表FWイスマイラ・サールを完全移籍で獲得したことを発表した。

 契約期間は2028年6月30日までとなる5年契約で、背番号は「23」に決定した。なお、移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、1300万ユーロ(約20億円)に追加オプションが付随する移籍金で両クラブは合意したという。

 現在25歳のサールは2019年夏にレンヌからクラブ史上最高額となる3000万ポンド(約54億円)の移籍金でワトフォードに加入した。昨シーズンはチャンピオンシップ(2部)で39試合出場で10ゴール6アシストを記録するなど、同クラブでは公式戦通算131試合出場で34ゴール24アシストを記録。また、2016年9月に18歳でセネガル代表デビューを果たすと、これまで通算52試合出場で11ゴール4アシストを記録している。

 ワトフォードが昇格と降格を繰り返していた影響もあり、移籍市場が開くたびに去就に注目が集まっていたサールだが、5シーズンぶりにリーグ・アンでプレーすることが決まった。

 なお、マルセイユは今夏の移籍市場ですでに、中央アフリカ代表MFジョフレイ・コンドグビア、ブラジル代表DFレナン・ロディ、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンらを獲得するなど、積極補強を続けているなか、サールも加わることとなった。

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