苦戦のなか前向きにとらえられた部分も 渋野日向子は“5戦ぶり予選通過”へ巻き返しを「明日攻めるしかない」

<Danaオープン 初日◇13日◇ハイランド・メドウズGC(米オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>

日本での2試合、そして米国でのメジャー2連戦で予選落ちと、ここ4試合続けて苦しい結果に終わっている渋野日向子。悪い流れを断ち切りたいオハイオでの4日間大会だったが、初日は2バーディ・5ボギーの3オーバーと、うなだれる場面が多くなってしまった。
ラウンド後には大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、「くやしい場面がかなり多かった」と一日を振り返った。ただ「(先週の)全米女子オープンの時よりは、まだいいと思える部分もあった」と、前向きにとらえられるものもある。

スタートの10番からはティショットが乱れ連続ボギーの滑り出しとなったが、最終的にはフェアウェイヒットは14ホール中11ホールを数えた。「途中から感覚が少しつかめてきて、いい動きをしようと徹したのがよかった」と、ドライバーを中心としたこの部分にはうなずける。ただ、例えばパーオン成功は18ホール中11ホールと、もう少し上げたいところ。本人も「他のクラブがまだまだ。グリーン周りも全然拾えなかったし、もったいない」と、取りこぼしを嘆く。

折り返し直後の1番、さらに終盤の7番ではしっかりとショットをピンに絡めてバーディも奪った。最初のバーディについては「ひさしぶりについて、すごくうれしかった」という本音もこぼれる。「先週よりは少し(いい部分が)増えた感触はあるので、大きなミスにつながらないようにしたいけど、まだまだ。それを無くせるように」。課題をひとつひとつつぶしていく。

「2番でもいいセーブができたのに、3番からよくなかった。流れづくりがヘタクソだなと思いました。あしたは攻めるしかないと思うので、そのなかで自分がやりたい体の動きだったりを意識してやりたい」。まだ初日を終えたばかり。あすは午前組のプレーということもあり、しっかりと伸ばして、カットラインを突破したいところだ。

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