
ローマは3日、アディダスとの長期にわたるパートナーシップ契約締結を発表した。
同パートナーシップ契約により、2023-24シーズンよりローマの男子、女子トップチーム、アカデミー、Eスポーツなどすべてのチームがアディダスのユニフォームを着用することとなる。
アディダスが初めて“ジャッロロッシ”(ローマの愛称)のユニフォームサプライヤーとなったのは1978年4月のこと。1991-92シーズンからの3シーズンもアディダスのユニフォームが採用されていた。1993年3月28日には、クラブのアイドルでもある元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏がアディダスのユニフォームを身に纏い、弱冠16歳でトップチームデビューを飾ったことでも知られている。
その後、ローマはアシックス、ディアドラ、カッパ、ナイキとユニフォームサプライヤー契約を結んでおり、2021-22シーズンからの2シーズンはニューバランスのユニフォームとなっていた。
2022-23シーズン、ローマはセリエAを6位でフィニッシュ。新シーズンはヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得しており、決勝で敗れた2022-23シーズンの“リベンジ”も期待される。そんな2023-24シーズン、30シーズンぶりにアディダスのユニフォームが復活することとなった。なお、現時点で新シーズンのユニフォームデザインは発表されていない。
【動画】ローマが“スリーストライプス”を用いて復活を発表!