グリーリッシュ、視覚障がいを持つ子供に粋な計らい…点字付きの手紙とユニフォームを送る

 マンチェスター・Cに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、粋な計らいを見せたようだ。16日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 マンチェスター・Cは、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝でインテルを1-0で下し、悲願のビッグイヤーを獲得。3連覇を飾ったプレミアリーグ、4年ぶりの優勝を果たしたFAカップを合わせ、“トレブル”達成の偉業を成し遂げた。偉業達成から数日後、マンチェスター・Cはパレードや祝賀会を実施。この祝賀会で特に目立っていたとされるグリーリッシュは連日、メディアやSNSで大騒ぎしている動画や写真が続々と出回っており、数日間お酒を飲み続けた結果、チームメイトであるイングランド代表DFカイル・ウォーカーに介抱されながらホテルを後にしたとも伝えられた。

 そんなグリーリッシュだが、祝賀会の姿とは打って変わって、自身の大ファンだと名乗る子供に粋な計らいを見せたという。今回の報道によると、視覚障がいを持つラルフ・マリノー君にサイン入りのユニフォームと点字で書かれた手紙をプレゼントしたようだ。これを受け、ラルフ・マリノー君の母はSNSでグリーリッシュに対して、以下のような感謝のメッセージを送っている。

「心から感謝しています。ジャックは、ラルフのヒーローです。ラルフはジャックの真似をして、ジャックと同じような髪形をしています。ラルフは点字で手紙を送り、ジャックがどれだけ素晴らしいロールモデルであるかを伝えました。大好きなサッカー選手から返事をもらい、しかもそれが点字であることに、とても感激していました。ジャックとマンチェスター・Cがどれほど親切であるか知ることができて、とてもうれしいです。本当に信じられません。私は彼をとても誇りに思います」

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