欧州最高峰の舞台へ?…鎌田大地が新天地について注目発言「CL以上でやれるのは間違いない」

 日本代表に招集されているMF鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)が、キリンチャレンジカップ2023に向けた意気込みを語りつつ、注目が集まる自らの新天地について言及した。

 “新生・森保ジャパン”としての初勝利を目指す今回のキリンチャレンジカップ2023。今回の代表メンバーには、2022-23シーズンの欧州各国リーグで活躍した選手が数多く選出されており、選手個々そしてチームのパフォーマンスには大きな期待が寄せられている。新たに「8番」を背負うに鎌田は「どこで自分がプレーするかにもよると思うんですけど、チームで求められていることをやりながら、数字が出れば良いと思います」と意気込みを示した。

 契約満了に伴い、2022-23シーズン限りでのフランクフルト退団が決定している鎌田。“ラストシーズン”はボランチを主戦場に公式戦47試合に出場し、16ゴール7アシストをマークするなど、主に攻撃面で存在感を放った。「数字の部分では今年は十分過ぎたと思う」と率直な感想を口にした26歳は、2022-23シーズンを次のように振り返っている。

「なかなかポジション争いが大変だった中で、ほとんどの試合にスタートで出ることができました。今シーズンはポジションが一つ後ろに下がり、選手として新しい自分を見つけることができたと思います。(ライプツィヒに敗れた)DFBポカールの決勝では自分の力不足も再確認できたし、まだまだ成長しないといけないと思えたので、次のステージでも頑張りたいと思います」

 一部では、セリエAの強豪ミランへの加入が決定的とも報じられている鎌田。大きな注目が集まる新天地については「まだ100パーセントとは言えないけど、チャンピンズリーグ(CL)以上のチームが届いているので、来年はCL以上、4大リーグ以上でやれるのは間違いない」と明言。その上で、次のように新天地での自身のさらなる飛躍を誓った。

「僕自身はただ入るだけでは意味がないと思っています。良いチームまで辿り着ける選手はたくさんいたけど、苦労してる選手もいたし、難しいシーズンを過ごしている選手も多いので、僕自身はその壁を超えていきたいと思います」

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