13季ぶりのCL制覇ならず…インテル指揮官「後悔はあるが、誇りに思う」

 インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が、準優勝に終わったチャンピオンズリーグ(CL)決勝を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 CL決勝が10日に行われ、インテルはマンチェスター・Cと対戦。拮抗した展開が続いたなか、68分に先制点を許すと、最後まで得点を奪うことはできず、0-1で敗戦。2009-10シーズン以来のCL制覇とはならなかった。

 試合後、S・インザーギ監督はイタリアメディア『スカイスポーツ』で「選手たちを祝福した。彼らは素晴らしく、素晴らしい試合をした。何としても勝ちたかった決勝で負けたけど、彼らは誇りに思っているはずだ。選手一人も誰ともトレードするつもりはないけど、その理由を全世界が知ったと思う。力強い相手にほとんど失点しなかった。後悔はたくさんあるけど、誇りに思うべきだ」と悔しさを滲ませながら、次のように続けた。

「後悔するのは普通のことだ。スポーツにおいて負けることは最悪のことだからね。でも、それと同時に選手たちは今シーズンと決勝でのパフォーマンスを誇りに思う必要がある。偉大な相手と対戦したが、明らかに負けには値していなかったと思う。選手たちと同じようにインテルファンの皆にハグをしたい。彼らはいつも素晴らしく、常に私たちのためにいてくれる」

「これがサッカーで、こういった失望から成長するものだ。最後に得点を決められなかったことは今でも不思議に思っている。私たちは明らかにもっと値していた」

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