
浦和レッズに所属しているFWホセ・カンテがギニア代表のメンバーに選出された。同クラブの公式HPが5日に伝えている。
ホセ・カンテは1990年9月27日生まれの現在32歳。今年3月に浦和への完全移籍加入が発表された。今季の明治安田生命J1リーグではここまで8試合に出場。5月27日に行われた第15節京都サンガF.C.戦では59分からピッチに送り出されると、後半アディショナルタイムに伊藤敦樹が放ったミドルシュートのこぼれ球を押し込み、Jリーグ初ゴールを記録した。その他、JリーグYBCルヴァンカップでも3試合の出場で1ゴールを挙げており、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦のアル・ヒラル戦でも2試合ともに途中出場していた。
ギニア代表は6月のインターナショナルマッチウィークにて2試合の国際親善試合を予定している。14日にホームでアフリカネーションズカップ予選・グループステージ第5節のエジプト代表戦を戦った後、17日にはスペイン・バルセロナにてブラジル代表と対戦する。
ギニア代表選出に際し、ホセ・カンテは浦和のクラブ公式HPを通して意気込みを明かした。
「代表に選出されて、非常にうれしいです。久しぶりに選ばれましたが、自分の国を代表するということは、とても誇らしいことです。エジプト戦は重要な予選の試合になりますし、ブラジルという素晴らしい相手とも試合ができるので、非常に楽しみです。頑張ります」