世界障がい者ゴルフランキング2位のブレンダン・ロウラー 日本の地でピンを果敢に狙う

「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」に出場しているブレンダン・ロウラー(アイルランド)のナイスショットが、欧州ツアー公式インスタグラムで公開された。
ロウラーは、身長150センチほどの小柄な選手。骨の成長に異常をきたし、身長が平均よりもかなり低くなるなどの症状が特徴の「エリス・ファンクレフェルト症候群」という難病を抱えている。

そんな彼の得意クラブはドライバーとのこと。「80ヤードのウェッジショットより、250ヤードのドライバーショットのほうが正確に打てるよ」と、EDGA(欧州障がい者ゴルフ協会)の過去のインタビューで語っている。

しかし、今回ピックアップされた動画は、80ヤードほどのウェッジショットだ。ロウラーの放ったボールはピンに真っすぐ迫っていく。グリーンにワンバウンドしたボールは、ピンに直撃。もう少しでカップインという見事なショットを魅せた。

残念ながら2日間トータル18オーバーで予選敗退となったが、障がい者初のプロゴルファーとして日本の地でも堂々たるプレーを見せてくれた。今後もSNSを通じてロウラーの活躍をウォッチしていきたい。

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