練習船2代目「かざはや」進水 災害対応クレーン搭載 3月に清水海上技術短期大学校へ

全長は約20mです。

災害時は地域支援も

 国立清水海上技術短期大学校の校内練習船「かざはや」が、2023年2月1日(水)に進水しました。この「かざはや」は、同校で28年間使われた初代「かざはや」の後継船です。 2代目「かざはや」は全長20m、全幅6m。東洋造船鉄工(北九州市若松区)が建造しました。激甚化・頻発する自然災害に対応するため、物資の積み卸しができるクレーンを搭載しています。定員は50人です。海上からの物資輸送や被災者などの移動手段として活用することで、船員養成のほか災害時の地域支援にも貢献します。 今後は3月20日(月)に清水海上技術短期大学校へ引き渡され、4月7日(金)の入学式以降、海上実習で使用される予定です。

【動画】「かざはや」の進水式の様子

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