
レアル・マドリードに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマのパーソナルトレーナーであるハビエル・アタラヤ氏が、同選手のケガの状態について語った。7日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
3日に行われたラ・リーガ第17節のバレンシア戦でハムストリングを負傷したベンゼマは、欧州王者として参加するFIFAクラブワールドカップの遠征メンバーからも外れており、ケガの状態が心配されている。
ベンゼマのパーソナルトレーナーを務めるハビエル・アタラヤ氏はスペインメディア『ラジオ・マルカ』で同選手のケガの状態について「私たちは冷静だ。深刻なケガではないからね。日に日に良くなっているし、カリム(・ベンゼマ)は家にいてもすることがないので、ジムに行ってトレーニングを行っている。メンタル的にも向上しているよ」と明かした。
またハビエル・アタラヤ氏は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードに所属していた際のパーソナルトレーナーも担当しており、二人を比較して「カリム(・ベンゼマ)のトレーニングは、ロナウドでさえ耐えられなかった」と語った。
35歳となった現在でもレアル・マドリードのエースとして君臨するベンゼマ。その秘訣は、日々の厳しいトレーニングの積み重ねなのかもしれない。