海上保安庁「海賊対策」に出動 東南アジアへ巡視船を派遣 インド太平洋の治安維持に

ベトナムとの合同訓練も行います。

公海上での哨戒や合同訓練を行う

 2023年1月19日、海上保安庁は、東南アジア周辺海域における海賊対策のため、2023年1月27日から約1か月間、巡視船「せっつ」を東南アジア周辺海域に派遣し、公海上での哨戒を実施すると発表しました。

 また、同年は日・ベトナム外交関係樹立50周年に当たるため、ベトナムに親善寄港するとともに、ベトナム海上警察などとの合同訓練を実施し、連携・協力関係の強化も図るそう。 東南アジア周辺海域では、昨年1年間に58件の海賊等事案が発生しており、これらの取組を通じて、インド太平洋海域の法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の維持・強化に貢献することを狙いとしています。

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