
【モデルプレス=2023/01/22】元乃木坂46でタレントの高山一実が、22日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』(毎週日曜あさ7時~)に出演。アイドル時代のスランプや卒業理由を明かした。
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◆高山一実、乃木坂46でのスランプ「自分って何者だろう」
2021年11月に乃木坂46から卒業した高山。乃木坂46の楽曲『泣いたっていいじゃないか?』(2017年)ではセンターも務めていた。
高山は、番組冒頭「アイドル時代本当に『自分って何者だろう』みたいな『自分はどこに今行くべきだろう』(って)」と、輝かしい活躍とは裏腹に意外な葛藤があったことを告白。デビュー当時「なんか見つけないと戦えないと思って」と「昭和キャラ」として自身を押し出していたのだとか。「必死だったんだと思います」とキャラ作りは当時の高山にできる精一杯のことだったという。
しかし乃木坂46では「『こういうキャラです!』ってガツガツした子よりも、静かでなんか聞きたくなる子の方が人気が出た」そうで、高山のキャラ作りは裏目に。「最初っから素じゃない部分を開いちゃったので」と、活動を続けるうちに高山の個性が「しぼんでって彷徨っての時期があってそれが1番スランプ」と明かした。当時の心境について「苦しかったです。全然うまくいかなくて握手券も売り切れなくて…」と振り返っていた。
◆高山一実、乃木坂46卒業の理由
乃木坂46の卒業について聞かれると「私アイドルなる前に剣道10年やってたんですよ」と口に。「特技が剣道」と公言していたのだそうで「じゃあ『剣道より頑張った』って言いたいから10年以上はやろうって」と10年は高山の中の節目だったのだとか。
そして「10年経ったくらいの時に初めて音楽番組で緊張しないで楽しく出来て。モニター(に映った自分を)見ても『あ、もういいかなこの辺で(自分に)丸つけてあげるか』みたいな気持ちになってそれでやめようと思いました」とようやく素の自分で楽しんでの番組出演できたのがきっかけだったという。「年を重ねていくと外見とかも変わっていくだろうし。だったら今かなっていう時がギリギリが去年でしたね」と自身の卒業理由について明かした。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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