
【モデルプレス=2023/01/22】タレントのryuchell(りゅうちぇる)が22日、TBS系「サンデー・ジャポン」(毎週日曜9時54分~)に生出演。10日に自身のYouTubeチャンネルにて「『性』に悩んだ学生時代」と題した動画を投稿した理由について語る場面があった。
【写真】peco、ryuchellの告白受けた時の正直な本音
◆ryuchell、“カミングアウト”経験明かす
セクシャルマイノリティの当事者であることを明かしているryuchell。同動画では高校時代に母親へ「私は男性が好き」とカミングアウトしたことや、母親の反応が良くなかったことからミングアウトを“撤回”した過去について告白した。
その後にも様々なことがあり、ryuchellは学校にも行きたくなくなってしまった時期もあったというが、そこで支えてくれたのが母親の存在だったという。セクシャルマイノリティの当事者であることへの理解も示してくれたといい、上京を悩むryuchellへ「この今見えてる学校や沖縄っていう世界が、人生の全てじゃない」と背中を押してくれたことから「お母さんの存在がいろんな意味で大きくて」と母親への感謝も口に。ryuchellが涙ながらに過去を語った同動画には、多くの反響が寄せられていた。
◆ryuchell、このタイミングで過去を語る動画を出した理由は?
同番組でMC・爆笑問題の2人から、このタイミングで過去のカミングアウトについての動画を出した理由を聞かれたryuchellは「以前までもファンの方々から『自分らしく生きていて本当にかっこいいね』とか『すごく素敵だね』って言っていただいて、でもどこかで『本当は違うのに』とか。どんなお褒めの言葉をいただいても、本当の自分じゃないときもやっぱりあって」と、芸能活動をする中でも葛藤があったことを告白。
「すごく秘密の多い人間だから、もっと本当の自分を出したい」と考えたと語り、今後は「本当の自分で応援していただきたい」という思いから「まずは今の私を語る上ではまずカミングアウトの、過去のことからしっかりお伝えするっていう。私もYouTubeをやっているので、それを選びました」とYouTubeで発信するという選択をしたと明かした。(modelpress編集部)
情報:TBS
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