JR九州、駅の“無人化”拡大 都市圏の駅も 見直しさらに進める

昨年に引き続きの合理化です。

福岡・北九州都市圏の駅も 駅員終日不在に

 いわゆる無人駅がさらに増えます。JR九州は2023年1月19日(木)、3月18日のダイヤ改正に合わせた駅体制の見直しについて発表しました。新たに次の5駅で、駅係員が終日不在になります。

・鹿児島本線:小森江駅(福岡県北九州市)、都府楼南駅(福岡県太宰府市)、有佐駅(熊本県八代市)・大村線:川棚駅(長崎県川棚町)・日田彦山線:志位公園駅(北九州市) これら駅では今後、係員が定期的に巡回し、清掃等を行います。改札口付近に録画・遠隔カメラを増設するとともに、インターフォンなどを設置します。きっぷについては、これまで通り駅設置の自動券売機で購入が可能です。 介助を必要とする乗客には、介助スタッフが駅に赴き、乗降の手伝いをするといいます。スムーズな利用のため事前連絡に協力してほしいそうです。 JR九州は駅の体制見直しを進めています。1年前は29駅において駅係員が終日不在になるとアナウンスされましたが、発表後、うち7駅では駅業務委託の協議も進められました。

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