
マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、19日に行われるプレミアリーグ第7節延期分のトッテナム戦を前にした記者会見でノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて言及した。18日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ハーランドはここまでリーグ戦17試合に出場して21ゴールを記録しており、驚異的なペースで得点を量産している。しかし、直近の公式戦3試合では得点を決めることができていない。
このことに関してグアルディオラ監督は「私たちにはゲームプランがあるが、ここ3試合のプレー方法はハーランドの得点の役に立たなかった。これまでは攻撃エリアや小さなスペースでいつも信じられないような動きをしていたが、それがなかった。それは私のせいだと言いたい」と自らの責任であることを強調した。
続けて「ハーランドだけだったら2、3人に囲まれてしまう。間違いなく、彼の周りにはもっと多くの選手がいるべきだし、走り込んでくる選手が必要だ。私たちはもっとそれを頻繁にやらなければならない」と改善策を明かした。
首位アーセナルに勝ち点「8」差をつけられ、2位に位置するマンチェスター・C。プレミアリーグ優勝の可能性を残すためにも重要な一戦となる5位トッテナム戦に向けてグアルディオラ監督は次のように意気込みを語った。
「チームをより良くするために何かを見つけなければならない。私は責任者だ。良いパフォーマンスをして試合に勝ち、道を切り開く。そうでなければ、ここを去ることになるだろう」