体温調節がカギ!季節の変わり目に注意したいポイント

夏から秋、秋から冬など…季節の変わり目には体調を崩す人が多くあらわれます。風邪を引いたり身体から疲労や倦怠感(慢性疲労)が取れないなどが、季節の変わり目によく見られる症状です。「季節によるものだからどうしても避けられない」と思われがちですが、季節の変わり目には予防や対策を練ることで体調不良を回避することができるのです。季節の変わり目に注意すべきポイントについてご紹介していきますね。

脱水症状に気を付ける
季節の変わり目には、主に温度や湿度が変化していきます。そのため身体が体温調節のために汗をかいたり体温を維持しようとしたりして、体内にある水分の増減が激しくなってしまうのです。季節の変わり目は、体温調節の激しさによって脱水症状を起こす人が多くいます。「気温が低くなったから喉が乾かない」といって水分補給を怠ることも、脱水症状の理由ですね。季節の変わり目には特に注意して水分補給をしながら、脱水症状を防ぎましょう。

温度差に気を付ける
気温が大きく上下する季節の変わり目は、なかなか体温調節が上手くできません。例えば夏の終わり頃に薄着で外出して、夕方頃に寒さを感じた経験はありませんか?季節の変わり目は気温の予測がむずかしいため、衣服による体調管理が上手くできずに体調を崩してしまうのです。季節の変わり目は薄着の上から一枚上着を着ていくなどして、常に体調管理をしやすい服装で過ごしましょう。カーディガンやストールなどを持っておくと安心ですね。

自律神経の乱れに気を付ける
人は自律神経によって体温調節を行っています。そのため、体温調節がむずかしい季節の変わり目には自律神経が乱れてしまいがち。自律神経が乱れることで、上手く睡眠がとれなかったり、ストレスに敏感になって神経が興奮したりといった症状が出てしまいます。また、季節の変わり目には仕事の内容や家族のライフイベントなど、周囲を取り巻く環境に変化が起きてストレスを抱える機会も増えますよね。そのため、なるべくストレスを溜めないようにしながら自律神経の乱れを避けていきましょう。季節の変わり目に無理は禁物ですよ。

季節の変わり目は生活習慣に注意して過ごそう
季節の変わり目に起こる体調不良は、心と身体の両方に生じるストレスが起因しています。そのため生活習慣には特に気をつけながら過ごしてください。睡眠時間をしっかり確保したり、心と身体を休ませられる時間をつくったり、食事で栄養補給をしたり…。心と身体を労わりながら過ごすことで、季節の変わり目を乗り切りましょう。

writer:さじや

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